東京タワーPRマンガ制作インターンシップ

優勝作品

インターンシップについて


マンガ広告やビジネス書籍のコミカライズなどを行う株式会社トレンド・プロは、日本電波塔株式会社協力のもと、学生が読んで東京タワーに行きたくなる「東京タワーPRマンガ」のネーム(※)を制作するインターンシップを2017年9月4日(月)~9月15日(金)の日程で開催。

3人1組の3チームで課題に取り組み、最終日に各チームがネームと企画趣旨をプレゼン。

日本電波塔株式会社 広報担当者
株式会社ラフテック 代表取締役
株式会社ラフテック 『笑うメディアクレイジー』副編集長
株式会社トレンド・プロ 代表取締役
株式会社トレンド・プロ クリエイティブ部 チーフディレクター

の5人による審査によって優勝作品を決定。

優勝作品は、株式会社トレンド・プロとインターンシップ参加学生編集のもとマンガ家さんに作画をしていただきました。


◆インターンシップ実施の背景

憧れの職業で上位に入ることが多い「編集者」ですが、その業務内容を詳しく知る機会、ましてや体験する機会はほとんどありません。
昨今、マンガをビジネスに活用する企業が急増しています。出版不況などと取り沙汰されてはいますが、マンガはその活用範囲をどんどん広げています。

そこで、就業体験を目的としたインターンシップを企画するにあたり、「仕事=楽しいもの」だということを実感してもらいたいという思いから、変わらずに東京の名所であり続け、来年開業60周年を迎える東京タワーの魅力発信をテーマに設定しました。

学生ならではの目線を活かした、「学生が行きたくなる東京タワーの魅力」を伝えることができるようなマンガの制作を考えています。


作品

Aチーム

早川美佐希

普段はことばについて勉強しています。なので今回のインターンシップは新鮮で、そしてとても難しかった……。でも!壁が高いほど燃え上がるタイプなので! とても楽しかったです! 最高でした!

山崎梨花

私はもともと漫画が大好きで今回のインターンシップに参加させて頂きました。グループでストーリーを考えたり、どのようにして東京タワーのPRを組み込んでいくのかなど工夫して自分たちで1つの作品を完成させることができて本当に楽しく、貴重な体験となりました。

中谷祥也

グループワークの経験を積んでみようと参加しました。東京タワーに対する思い出も大切にしつつ、新しいことをたくさん吸収して生かそうと努めました。

君と空を見上げたら

【あらすじ】
変わらない想いは、そこにある。幼馴染の京山トウコと東山キョウヤ。仲が良かったはずの二人は思春期のすれ違いから、話すことも、毎年一緒に行っていた東京タワーにも行くことも無くなってしまった。大学生になり、二人はひょんなことから再び東京タワーで再会する。変わってしまった東京タワー、変わってしまった好きな人。でも。「変わらないものも、ちゃんとあるよ」ずっとそこにある想いを、東京タワーに見つけに行きませんか?

【作品紹介】
何にも負けない東京タワーの魅力ってなんだろう? と考えるところから私たちは始めました。そしてたどり着いた答えは、「昔からずっと、そこにあること」。中身や周りは少しずつ変わっていたとしても、長い歴史とともに積み重なってきた記憶や想いは変わらずそこに在り続けます。Aチームは、そんな魅力を持つ東京タワーと、すれ違いながらも変わらない想いを抱く幼馴染を結び付けて、それからインスタグラムもちょっぴり(かなり)意識してこの作品を作りました。読んだ人に「東京タワーって素敵な場所だな」「誰かと東京タワーの魅力を共有したいな」なんてことを思って頂ければ幸いです。

ネーム

Bチーム

西山詩乃

やっぱり漫画ってスゴイ!!! 今回のインターンシップを通し、改めて漫画の視覚的影響力を感じました。文字だらけの書類の山を見たら絶望しますが、その書類が漫画になるだけで埋もれながらでも読みたくなると思いますね!

玉置優仁

マンガは固定のしか読んだことがなく、あまり詳しくわないのですが、ドラマ、映画に影響を受け、脚本を書くことが好きになりました。その脚本をうまく活かせられるよう、このインターンシップも頑張りました。 もっといろんな作品の脚本を書いてみたいとこのインターンシップを通してその思いが強くなりました!

杉原一光

大阪から電撃参戦!遠方なので、みんなの前には姿を現さず、メールのやり取りのみで参加させて頂きました。メンバーのみんなとも会いたかった…!

【あらすじ】
きっと同性を愛してはいけないという理由などない。同じサークルの後輩、田中海斗を好きな本店こと三越先輩は、デート場所として東京タワーを選ぶ。「もう恋ってしんどい…」って思っているそこのあなた!暫し止まらない本店の妄想に付き合ってみませんか?それでは、「もう恋シンドローム」をどうぞご覧ください。 

【制作意図】
東京タワーに誰と行くだろうかと考えたとき、1番に思い浮かんだのはカップルでした。カップルを思い浮かべる人は少なくないと思います。ところで、このカップルは男女だけのものでしょうか。Bチームは今回、同性のカップルも一つの恋愛の形と考え、そこにスポットライトを当てた漫画を作りました。 東京タワーの魅力と共に、キャラクターの魅力も味わって頂けたら幸いです。

ネーム

Cチーム

中船木佑茉

明治大学の中野キャンパスで国際関係学を学んでいます!!中野といえば中野ブロードウェイ!海外の人に誇れるジャパンカルチャーに触れ合いながら日々勉強に励んでいます。

畠山涼介

学校では経済の勉強をしています!漫画が好きなのと企画をしたくて今回インターンシップに参加させていただきました!漫画を一から作り上げていくことがすごく新鮮でした!

佐藤雅人

高校生の時、『バクマン。』を読んで以来、マンガ編集者を志すようになりました。好きなキャラクターは服部さんです。

“本物を知る者”がゲームを制す

【あらすじ】
黒煙立ち込める東京タワー。敵になす術なく追い込まれる主人公タチュウ。「"本物"を知ってる人間が強いのよ。」という謎の一言を残し、最後のとどめが振りかざされる……安心してください、これはゲーム世界での話。"本物"の東京タワーとは一体何なのか?謎に満ちた塔への冒険が今始まる!!


【制作意図】
今の大学生はバイトや大学生活を頑張りつつアニメやゲームも軽く嗜む「ライトオタク」が多いです。そんな彼らが展望台まで登りたくなるためには…?と考えたときに思いついたのが、「東京タワーを舞台にしたゲーム世界」での”バトル”でした。最初から迫力MAXのバトルシーンから始まる、ジェットコースターのような展開をお楽しみください!

ネーム

優勝チーム作品

もう恋シンドローム

【あらすじ】
きっと同性を愛してはいけないという理由などない。同じサークルの後輩、田中海斗を好きな本店こと三越先輩は、デート場所として東京タワーを選ぶ。「もう恋ってしんどい…」って思っているそこのあなた!暫し止まらない本店の妄想に付き合ってみませんか?それでは、「もう恋シンドローム」をどうぞご覧ください。 

【制作意図】
東京タワーに誰と行くだろうかと考えたとき、1番に思い浮かんだのはカップルでした。カップルを思い浮かべる人は少なくないと思います。ところで、このカップルは男女だけのものでしょうか。Bチームは今回、同性のカップルも一つの恋愛の形と考え、そこにスポットライトを当てた漫画を作りました。 東京タワーの魅力と共に、キャラクターの魅力も味わって頂けたら幸いです。

『もう恋シンドローム』
原作 Bチーム(西山詩乃、玉置優仁、杉原一光)
マンガ制作 ad-manga.com


優勝チームインタビュー


Q.作品の内容はどのように詰めていきましたか?

玉:そうですねー、根本は西山さんと二人で広い意味でのカップルにしようと決まっていました。

西:最初は3案ぐらいあって、その3案をお互い台本にしてくるところから始まったんですよね。

杉:最初3案送られてきた時はビックリしましたよー。3案も出るなんてすごい!と顔も知らない人をほめたたえてしまいましたよ。

玉:カップルの中でも僕たちは同性愛者に注目しました。なんでかというと、カップルって一般的には男女同士の物。しかし、同性愛者からしてみれば恋する同性だって1つのカップルだし、それを偏見としてみられることをLGBTの人は悩みとして掲げている。そういう悩みをこの漫画の1つのテーマとして、少しでも解決できればと思って描こうと思いました。

 

Q.ネームが出来たときの最初の感想は?

西:最初読んだとき電車の中だったんですが、完全に顔に出ちゃいました。まだ出てますもん。出っぱなし。

杉:何が?

西:喜びがです。

玉:自分は顔には出ませんでした。しかし表情には出ちゃいました。

西:顔じゃないですか。

杉:自分も描いてて本当に楽しかったですよ!

玉:うまく言い表せないですけど、見た瞬間は感動の一言につきますね!自分の書いた台本が形になった瞬間はたまらなく嬉しかったです!

西:私も何度もうれしいと声に出していってしまいました!杉原さんに感謝です!

杉:どもども

 

Q.お互いの印象はどうでしたか?

玉:最初西山さんなんかすごい怖いイメージあって、逆鱗に触れてしまったらめちゃめちゃ怒られるんじゃないかとすごくひやひやしてました。でも喋ってみたらすごく気さくな人で、話しやすく、イメージとは対照的な人でした!杉原さんはまだ会ったことないんですけど、とにかくネームの印象が強いです。

西:玉置さんの第一印象は巨乳の小説の人ですね。自分で巨乳少年という短編小説を書いていると話していたので。杉原さんは大阪にいる絵のうまい人って感じですかね(笑)

杉:勝手なイメージが膨らませられていくと、顔見せるの少し恥ずかしいですね(笑)

玉置さんに限っては今のところ巨乳の小説を書くやばい奴っていう印象しかないです。

玉:誰がやばい奴ですか。

 

Q.作品に出てくるキャラクターで好きなところは?

杉:僕は描いていて本当に田中海斗はいいやつだなあと思ってしまいました。あんなこと言える子そうそういないですよ!

西:そうですよね。あと、私は本店という名前がすごい好きです。漫画を読み進めていくうちに本店の哀愁があふれてきます。また8ページで本店の純粋さがもりこまれているんですけど、本当に純粋すぎて・・・

玉:本店ほど純粋な奴いませんよね。僕は男性に好きと伝えてしまう本店も好きですね。普通なら言えないと思うんですけど、純粋だからこそ言えることなんだと思っています。

杉:本店ロス起こってますね(笑)

 

Q.最後に、優勝した時どうでしたか?

西:プレゼンが心残りでしたね。他の班と比べて作りこまれてなかったし。でも、優勝した理由の1つに審査員の方が、プレゼンがよかったと言ってくださったのを聞いて驚きました。

玉:僕もCチームが勝つと思っていました。プレゼンもパワポも作りこまれていたし、負けたなと感じました。審査結果発表の前の講評では酷評もいただいたので、本当に優勝できるとは考えておらずビックリです!

杉:2人のプレゼンも拝聴できなく悔しいです!本当におめでとうございます!でも作品の面白さもあると思いますよ!ネーム描いてるときも5ページ目とか笑っちゃったし。

玉:作品には多少自信があったのでそう言っていただけると嬉しいです!

西:杉原さんのネームのおかげでもあります!本当にありがとうございます!

東京タワーの魅力

玉置優仁

名前や外観も知っているけど中身は知らない。けど実際に喋ってみたらいい人だった。

よく友人でもそういう類の人がいると思いますが、東京タワーはまさにそのような感じでした。

日本を象徴する建造物の1つで誰もが知っているが、実際に上ってみたことがないから中はどんな感じかよくわからない。

しかし、先日の夜、東京タワーの近くで食事をしていたので、折角ということもあり登ってみたのですが、想像よりもはるかに綺麗でした。

展望台から見える夜景。東京の中心から眺めるその夜景は煌びやかで、それ自体がイルミネーションのようでした。上から見るとヒトデに見える交差点。そこを走っている大量の車、更には上から見えるないとプールで泳ぐ人々を見ると、この世の中にはいろんな人が共存しているんだなと改めて実感しました。

夜景だけでなく終始照らされている中のイルミネーションも幻想的でした。海辺のプロジェクションマッピングだったのですが、それが自分の足元に及ぶたんび、海岸に足を運んだ気持ちになりました。現実なのか幻なのか分からなくなってしまうと言っても過言ではなく、綺麗でリアルな映像でした。

更にはカフェや他にも多くの撮影スポットがあり、時間があっというまに過ぎていきました。こういった建造物は1度上れば気が済むものと思っていましたが、もう1回上ってみたい!と思えるほど素敵で居心地のいいスポットでした!

人も接してみなければ分からない良さがあるように、上ってみなければ分からない良さが東京タワーには沢山あります!是非上ってみてください!

中船木佑茉

実は東京タワーに登ったのは、今回取材で訪れた時が初めてのこと。今までは遠目からタワーを眺めるか、来ても下の商業施設止まりでした。

実際登ってみて、なんでもっと訪れなかったかったんだろうと思いました。大展望台から見る東京はミニチュアサイズの町のようで、ぼーっと眺めているだけでも楽しかったです。かといって高すぎるわけではなく、下を歩く人の顔がぎりぎり見えるか見えないかほどの高さなので東京を何だか近くに感じました。

目線上の遠くまでビル群のてっぺんが連なる様子をみて、これらが段々上に伸びていく様子を想像してみたり…と少しセンチメンタルな気分に浸りもしました。

実際に登ってみないと”本当の良さ”はわかりませんし、その感じ方も人それぞれ異なると思います。

みなさん知っていますか?東京タワーは夜10:30までやっているんです(時期や曜日によっては異なります)。

今すぐタチュウのように東京タワーへ飛び出しましょう!!!